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青春29切符 薄墨桜編 

4月6日

10時7分
樽見到着。ここから薄墨桜まで徒歩15分程度。往復30分。
戻る列車は1時間後。全然時間が取れないのはわかってはいるんだけれど どうしても今日のうちに醍醐寺に行きたい。
薄墨桜と醍醐寺を天秤にかけて 今後見る機会の少ないであろう京都の桜を優先させることに。

競歩!競歩!競歩!
駅から桜までの軽い上り坂をがつがつ歩く。
薄墨桜をはじめて知ったのは 宇野千代の「薄墨桜」だ。
以来ずっと憧れ続けていた。樹齢1500年の老木ははたしてどんな姿なんだろうか。

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やっと逢えたその姿は 無数の材木に支えられて それでも雄渾で、同時に優美だった。
なにも言えない。なんと言って表現したらいいのかわからない。
とにかくその桜はそこにあって 花を咲かせていた。感無量。



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思い思いの格好で人々が座り 桜を眺めていた。

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裏側から眺めたところ。人と比べて どれだけこの木が大きいかわかると思う。

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絵を描いている人もいて、それを眺めている人もいて。

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しかし凄い。カメラに収まりきらない。桜の花自体は小ぶりで可憐な花びら。

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私も芝生に座って 本日一食目。屋台のアメリカンドック。
なんせ時間がないのできちんとしたものが食べれない。
でも侮っていたわりには この薄い色の芥子が辛くて涙が出る。ツーン。
ついでに売店で切手セットも買う。1000円分の桜の切手に薄墨桜の絵葉書が5枚ついている。
アメリカンドック 300円
切手セット 1000円


もっともっといたかったけれど ここで1本電車を遅らせると醍醐寺が閉館してしまう。
涙をのんで別れを告げる。また逢えるといいな。

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桜のある丘から はるか雪をかぶった山々が見える。
こっち薄墨桜を見たばかりだから。心洗われてるから。山も超綺麗。

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正直私、今まで岐阜をなめていた。
なんせ私の中の岐阜って羽島なわけ。なぜなら東名で京都に行くときに通過するから。
どでかいブロッコリーみたいな山がわーって広がってきて 岐阜って緑々しいなーとか思っていたくらいの認識。
ごめん。岐阜ごめん。
とても綺麗なところだった。川がいっぱいあって その透明度が半端ない。
もっと岐阜を見直すことにするよ。

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これが問題の樽見鉄道。せめて桜の時期だけは車両の数を増やすとかしてくれればいいのに 帰りはなんと一両編成!!!
当然改札口にはジジババババジジババジジジで みんな殺気立っている。
「切符買いましたか〜」の駅員さんの問いかけに その場の半数が切符売り場に駆け出し むしろ気持ちは駆け出したが体が追いつかないのでその場で転び 折り重なり もう阿鼻叫喚。

正直 満開の時期の樽見鉄道はもうご免こうむりたい。
とは言えこの列車、廃線なりかけの赤字鉄道で それを細々運営している頑張りやさん。
そして大垣〜樽見間の山間を走るその車窓は 本当に自然が美しい。
特に川の蒼さったらない。
出来ればみんなこの列車に乗るべきだと思う。・・・・花見の時期以外に・・・・。
樽見〜大垣 900円 樽見鉄道
[ 2007/04/09 01:27 ] ふぅわりどこかへ | TB(0) | CM(2)

私はいつも車で行くので川際と山の中を駆け抜ける樽見鉄道には
レールバスになって以来乗った事が無いのですが
ジジババ臭はなんとなく駅を見ればわかります・・・w
車だと新しい道が出来てから前に比べて渋滞も緩和されたのですが
(昔は山の中の車が1台しか通れない道ばかりでしたから)
ゆっくり風景を楽しむことができないのでうらやましいです。
いつ咲かなくなるかわからない桜なので毎年見にいくことにしていますので
いつか樽見鉄道でジジババにもまれてまいります。
(その前に自分がジジババの一員になってたりして・・・w)
京都の桜は大学以来で懐かしいです。
いやあ、一人旅で清貧っていい感じですね。
[ 2007/04/09 08:18 ] [ 編集 ]

とうとう行きましたよ!薄墨桜!
るぴさんに火をつけられたようなものです。本当にありがとう。
あぁ本当に素晴らしかった。

樽見鉄道、レールバスになっても路線自体はかわらないですよね?
あそこの路線は本当に綺麗ですね。山あり谷あり川ありで。
久しぶりによどみきった心が洗われる気がしました。
むしろ周りのジジババと共に昇天する勢いでした。
しかし 花見の時期はワースト鉄道に認定します。辛すぎる・・・。
いつかまた 薄墨の時期でもピンクの時期でもかまわないので 車で訪れてみたいです。
[ 2007/04/09 09:53 ] [ 編集 ]

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